きょうから3月。県内の25高校では卒業式が行われ、私は地元の羽後高校の卒業式に同校の後援会長として出席してきました。新型コロナ禍で出席者も卒業生とその保護者、教職員、来賓も町長や同窓会長、教育振興会長、PTA会長と限られた方々のみで、在校生の送辞も放送で行われています。
それでも、卒業する19名の皆さんは立派であり、生徒会長を務めた黒澤莉奈さんの答辞には感動しました。小規模な高校でありながら特色ある学校のプログラムで、慶應義塾大学の学生との交流やタイでの国際体験。新型コロナに直面して学校行事やクラブ活動が様々な制約を受けた中で、それを乗り越えて頑張ってきたこと。羽後高校での3年間を礎にして社会へ出ていく決意を述べています。
(写真・羽後高校の卒業式では学校新聞や生徒会誌「歯車48号」も戴きました)
一方、秋田県内できょう発表された新型コロナウイルスの感染者は299人で、過去最多を更新。羽後町内でも保育所などでの感染が拡大しており、町内の感染者は累計で100人を超えました。
全国ニュースは、ロシアがウクライナへ軍事侵攻している状況について、続報しています。