秋田県と秋田市はきょう、新たに153人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。一日の発表としては22日の87人を大きく上回り、過去最多を更新です。
中でも秋田市が48人、横手市が87人と突出しており、保育園や小学校、中学校、さらには高校などの児童・生徒が目立ちます。冬休みが終わって学校が始まったことと同時に、感染が拡大している模様です。
(写真・秋田県内でも感染者が急増しています。NHK秋田のニュースより)
県は新型コロナ対策本部会議を開き、県独自の感染警戒レベルを全県で「3(警戒)」に引き上げました。「まん延防止等重点措置の対象地域との不要不急の往来を避ける」「不特定多数が参加する会食を控える」「集会・イベントの開催を慎重に判断」「職場や飲食店での感染対策を徹底」することなどを県民に要請しました。