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御嶽海

 大相撲初場所は千秋楽。関脇の御嶽海が横綱照ノ富士に寄り切りで勝って13勝2敗、3回目の優勝を果たしました。御嶽海(本名・大道久司、長野県出身・29歳、出羽ノ海部屋)は直近3場所の勝ち星が33勝となり、大関昇進が確実です。

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 (写真・穏やかな表情で表彰式の土俵に上がる御嶽海。NHKの大相撲中継より)

 御嶽海は三役在位が28場所という実力者でありながら、関脇で過去2回優勝して大関昇進に挑んだものの、翌場所には失速。今場所も「大関への足掛かり」となるかが話題でしたが、日を重ねるごとにたくましくなり、力強い相撲を見せました。貴景勝の途中休場や正代の不振など、大関陣が物足りない場所だっただけに、御嶽海の活躍が目立ちました。

 長野県出身力士の大関誕生は、1795年(江戸時代)「雷電」以来で227年ぶりとか。さらなる飛躍を期待しています。

by shouichiro_sato | 2022-01-23 20:43 | スポーツ | Comments(0)  

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