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復興がんばろう大会

 今年早々の大雪から復興し、甚大な被害から果樹産地の再生をはかろうとする「果樹産地復興がんばろう大会」がきょう、横手市の平鹿生涯学習センターで開かれました。秋田県、横手市、湯沢市、秋田ふるさと農協、こまち農協の5団体の主催です。

 大会では両JAの担当者が、今年のリンゴやブドウの集出荷や販売状況は例年の5割以下なっていると報告。今後の雪対策と復旧・復興対策について、各市と県が報告しました。さらに、地元の青果会社2社から産地への応援メッセージが述べられています。

 生産者を代表してJA秋田ふるさとリンゴ部会の粟津信幸部会長が「本当にもうダメだと思ったが、手厚い支援を受けもう一回頑張ろうと復旧作業に取り掛かることができた。横手の果物の味は日本一といわれており、この産地を無くすわけにはいかない」。JAこまち果樹部会の遠藤幸作会長は「今の産地があるのは過去の自然災害を克服してきた証でもある。必ず復興を成し遂げ、全国に高品質な果実を届けるために一層努力していく」と決意を表明しました。

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 (写真・県や市、JA関係者が集まる中で決意表明を行うJAこまちの遠藤部会長)

by shouichiro_sato | 2021-12-23 23:29 | 産業振興 | Comments(0)  

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