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JAの構想

 JA秋田中央会が2024年に単一組織を発足させることは困難な模様です。きょう秋田市で開かれた県JA大会では県単一JAの発足を目指すとする議案を決議しましたが、斉藤一志会長は「全てのJAの合併は難しい」と述べました。

 「合併のメリットが見いだせない」としてJAやまもと(八峰町・三種町)、JA大潟(大潟村)、JA秋田ふるさと(横手市)の3JAが合併に参加せず、自立するとしています。

 3JAはそれぞれに特色のある農業振興に取組んでおり、経営も順調です。JAは各地域で営農や生活、金融など幅広い分野の事業を展開しており、全県で一つとなる目標は掲げるとしても、合意形成にはまだまだ時間が必要でしょう。

by shouichiro_sato | 2021-11-26 22:19 | 産業振興 | Comments(0)  

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