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新日本紀行

 昨日からきょうにかけて、多くの人達から「皆川嘉左ヱ門さんと阿部養助さん」のことを話題にされました。昭和54年に旧十文字町(現・横手市)の農民彫刻家・皆川さんと羽後町の農家でフォークシンガーでもある阿部さんの交流を中心に収録されたNHK番組「新日本紀行」が、「よみがえる新日本紀行 春・土の詩~秋田県羽後町、十文字町~」として、42年の時を経た今の姿とともにNHKBSプレミアムで14日、午前6時過ぎから全国放送されたのです。

 皆川さんは昭和17年生まれで平成30年4月3日に逝去(享年76歳)。木彫りの緻密な農民の姿や人物像の作品は今でも人々の心に迫るものがありますが、地域では様々な面で頑張ってきたリーダーでもありました。旧十文字町議会議員であり、議長も務めています。昭和50年には日展に初入選し、以後は6回入選。昭和62年の年末にはNHK紅白歌合戦の審査委員にも東北地方代表として出演しています。

 一方、阿部さんは羽後町軽井沢の米作り農家7代目。出稼ぎを止めてトルコキキョウなどの花卉栽培に取組み、地域のリーダーとして活躍。平成20年3月には羽後町議会議員に当選(58歳)し、4期目の現在は議長として頑張っています。平成25年には(日本テレビ系列)「NNNドキュメント 俺は百姓だ農村~フォークバンドの35年~」が放送されました。

 お二人の歩みは、それこそ農村の移り変わりを体現してきたものです。今後も農村社会の記録として、アーカイブスの映像とともに伝えられていくことでしょう。

by shouichiro_sato | 2021-11-15 20:44 | 社会・話題 | Comments(0)  

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