湯沢市立の稲庭小学校、三梨小学校、駒形小学校、それに川連小学校では今日までに閉校式が行われました。湯沢市では旧稲川町内の4小学校を統合し、来春には稲川小学校が誕生します。
明治8年から9年にかけて地域でそれぞれの学校が始まり、各校とも145年以上の歴史がありますが、近年の少子化等により新たな学びの環境を整えることになりました。
現在の在籍児童数は稲庭小47名、三梨小49名、駒形小61名、川連小103名。新しい稲川小は各学年2学級で250名規模となります。
閉校式では学び舎が閉じられることへの地域の皆さんの寂しさ、複雑な思いはあるものの、新たな稲川小学校への期待も感じられました。何より児童の皆さんが元気な声で「ありがとう○○小学校」とお別れの言葉を述べ、新しい小学校でも頑張る決意を示してくれたことに、ホッとしました。