湯沢翔北高校

　県立湯沢翔北高校（佐々木英憲校長）が創立１０周年を迎え、きょう午後に同校で記念式典が行われました。

　同校は湯沢地区統合高校基本構想に基づき、市内にあった旧湯沢北高校と旧湯沢商工高校が統合して平成２３年４月１日に開校。県内初の普通科と専門学科、共学化による総合制高等学校としてスタート。さらに２４年４月には、専門的な知識と技術・技能を身につけ、介護とものづくりのエキスパートを養成する専攻科（介護福祉科・生産技術科）を併設。令和２年には閉校した旧雄勝高校を同校の地域校（湯沢翔北高校雄勝校）として開校しています。

　（写真・国歌や県民歌、校歌を清聴した「式典次第」と「１０周年記念誌」）

　新型コロナ禍であるため、式典や記念講演会は体育館に３年生の生徒と教職員、１０周年記念事業実行委員会（委員長・石川隆一同窓会長）の役員らが出席して行われ、１、２年生は各教室で電子黒板やタブレットを使って参加しました。

　同校の卒業生は２０５７名になっており、県内を中心に地域社会で活躍されています。１０周年を契機に、さらなる発展・飛翔を祈念しました。