６９日ぶり

　秋田県ではきょう、新型コロナウイルスの感染者が発表されませんでした。感染者ゼロは７月１９日以来、６９日ぶりのことです。

　８月以降、県内では各地でクラスターが発生して感染者が急増。８月の１ヶ月間で６１４人が感染するなど、県内の累計感染者１８５３人の３割を超えていました。その後は減少傾向にあり、第５波もようやく落ち着いてきたようです。

　全国的にも９月になってからは感染者数が減ってきており、政府は１９都道府県に出している緊急事態宣言と８県に適応中のまん延防止等重点措置について、期限である今月３０日に全面的に解除する方向で調整していると伝えられています。

　秋田県でも政府の動きに対応して今週には対策本部会議を開き、独自に設定している警戒レベルを「４（要請）」から「３（協力要請）」に緩和するものと思います。