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500万円分廃棄

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会はきょう、8月8日に閉幕した東京五輪の競技会場で、大量のマスクや消毒液、ガウンなど約500万円相当分が廃棄されていたと発表しました。会場撤去に伴い、撤収に時間がなく保管場所も用意していなかったことが原因だと説明していますが、物を大事にしない呆れた判断であり、憤慨ものです。

 廃棄されたのは50枚入りのマスクが660箱、消毒液は380本、ガウンは3420枚。都内や地方の9会場で処分されており、パラリンピックの会場で使おうとしたところ、すでに無くなっていたとか。使用する道具や備品、消耗品などの管理について、終了後の取扱いを定めていなかったのでしょうか。弁当などの大量廃棄もそうでしたが、こうしたことがあるとガッカリしてしまいますネ。

 開催の1年延期や新型コロナウイルスの感染拡大など、予期せぬ出来事が多かったとはいえ、巨額の費用が掛かかる事業であり、無駄のない緻密な執行が求められます。

by shouichiro_sato | 2021-08-31 20:03 | 東京オリ・パラ | Comments(0)  

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