私の朝は、毎日、新聞に目を通すことから始まります。もちろん、政治や経済や社会の出来事について記事から情報を得るためですが、新聞広告にも世の中の動きを感じるものとして興味があります。そんな思いで見ていると、最近の地元紙に掲載されいる広告の出稿量が少なくなっているように思います。
大型の公共施設の竣工や企画ものの特集ページがある時は県内企業が多く出稿されていますが、普段は全国的な健康機能食品や通信販売などが目立つようになりました。
例えば今日の紙面。全部で30ページありましたが、全面広告は全国展開する通信販売の1ページのみで、同類のもので紙面下2~3段を使ったものが5ページ。発行している新聞社の関わっている事業や関連団体のものが紙面下2~5段で11ページ。県内企業のものは社会面の下3~4段で4ページなど・・・・。広告の無い紙面が9ページありました。
情報の発信がテレビやラジオというものから、インターネット、スマートフォンなどと多彩になっていく中で、広告もまた媒体が大きく変わってきたのでしょう。