ブラジル秋田県人会(会長・大間知アルフレッド諒士さん)とのリモート交流会を行いました。同県人会は昨年、創立60周年を迎えており、県では知事を団長とする訪問団を企画していましたが、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックで記念行事が今年に延期されました。しかし、コロナの終息は見通せず、今年も中止に。そんな訳で、同会の役員有志の皆さんと、リモートでの交流を試みました。
(写真・ブラジルのサンパウロ市内にある皆さんの自宅を結び、近況を報告)
交流は県総合庁舎の会議室とサンパウロ市内にある県人会館や参加者の自宅をインターネットのZoom機能で結び、午前9時(現地時間午後9時)から開始。大間知会長と顧問の川合昭さん(前会長・秋田市出身)と伊藤武さん(ラーメンあすか経営・由利本荘市出身)、それに副会長の阿部カルロス健二さん(秋田大学鉱山学部修士課程卒・3世)、大石博道さん(父が五城目町出身・2世)、佐藤絵里子さん(両親が湯沢市、能代市出身・2世)。書記の大久保テレザ多美子さん(両親が北秋田市出身・2世)、会計の阿部真理さん(旧姓宮田、両親が潟上市出身・2世、研修生として来県)と斉藤ルイスさん(両親が潟上市出身・2世)。
さらに、相談役の田口マルセーラ文代さん(両親が秋田市、由利本荘市出身・2世)、婦人部長の大間知敦子さん(会長夫人・2世)、文化部長の佐藤ジルベルトさん(先祖が大分県、兵庫県出身・3世)、監事の斉藤テレーザさん(両親が潟上市出身・2世)が元気な声を届けれくれました。
県では秋以降、リモート機能を使って文化プログラムでの交流を計画しており、直接訪問することはできなくても、今後も繋がりを深めていきたいと思っております。