食品ロス

　東京五輪開会式の日、スタッフ等のために用意された弁当４０００食が廃棄されていたことが報じられました。必要数と発注数に乖離があったことによるものですが、何とももったいない出来事です。そのニュースを聞いて思い出しました。

　秋田県では家庭や飲食店・小売店などで出すゴミの中に、食べられるのに捨てられてしまう「食品」が多いことです。県環境整備課の推計によると、２０１９年度の県民一人一日当りの食品ロスは１０３．３ｇで、全国平均の５９．８ｇに比較すると１．７倍でした。

　秋田県人は見栄っ張りな性格なのか、テーブルに料理が残っていても持ち帰る人は少ないですネ（私は容器をもらって持ち帰る派です）。さらに料理皿に残った最後のものには手を付けない「一つ残し」も目立ちます（私は積極的に箸を出しています）。せっかくのお料理、大事に、大切にいただきましょう。