昨日、羽後町総合体育館で2回目のワクチン接種を受けました。医療関係者に続いて65歳以上を対象とした町の集団接種は計画通りに進んでおり、今月中には希望者への接種が終了するようです。また、基礎疾患のある方からの予約も行われており、すでに1回目の接種を始めています。64歳以下の皆さんからの予約は電話とインターネットで行っており、8月2日から接種を開始する予定です。
秋田県内では6月下旬から7月上旬にかけてクラスターが発生するなどして多くの感染者が確認されましたが、きょうの陽性者は2人で累計は986人となりました。ただ、インド由来の「デルタ株」の感染者が初めて確認されるなど、新規感染の大部分が変異株に置き換わっている模様です。
一方、オリンピックの開会式を明日に控える東京都は1979人の感染で、第3波の今年1月以来となる1800人超え。年代別では20代と30代が多く50代までで全体の約95%。60代以上は合わせて108人でした。都の基準による重症者は1人増えて65人で、死亡者は確認されていません。感染者の多くが50代以下で重症者の比率が低いのは、やはりワクチン効果でしょう。
ただ、首都圏などでは感染者が急増しています。不要不急の外出や県外との往来自粛、3密を避ける行動や手指の消毒などの対策を徹底することが求められていますが、人流も多く人出が減らない都市部では無理なことなのでしょうか。