大相撲名古屋場所は昨日が千秋楽。14日目まで勝ちっぱなしの横綱白鵬と大関照ノ富士が直接対決。白鵬は仕切りで何度も相手をにらみつけ、立っては右からの乱暴なかち上げ。さらには大ぶりな左右からの張り手。照ノ富士が応酬して張り手に行った瞬間、すかさず右四つになって上手を引くと強引な左からの小手投げの連発で勝利。気迫と言えばそうでしょうが、勝つことに執念を燃やした一番でした。
白鵬は7場所ぶりとはいえ、45度目の優勝。進退が問われていた名古屋場所でしたが、見事に復活した全勝優勝です。もちろん、2場所連続優勝している照ノ富士は千秋楽まで優勝を争い、横綱昇進を確実にしています。
(写真・照ノ富士を小手投げで破り、雄叫びを上げる白鵬。NHKの中継より)
by shouichiro_sato
| 2021-07-19 22:52
| スポーツ
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