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不支持率が上昇

 読売新聞社が今月9~11日に実施した世論調査によると菅内閣の支持率は37%で、昨年9月の内閣発足以降で最低となった前回(6月)と同じでした。不支持率は前回(50%)より上がって53%となり、内閣発足後で最高となっています。不支持率が支持率を上回るのは今年5月から3回連続です。

 ただ、東京都民に限ってみると菅内閣の支持率は28%で全国より9ポイント低く、不支持率は63%で全国を10ポイント上回っています。新型コロナウイルスやオリンピックを巡る対応に、東京では政府への不満が高まっていると解説しています。

 東京都では12日、4回目となる緊急事態宣言(8月22日まで)が発令されました。さらに神奈川、埼玉、千葉、大阪の4府県の「まん延防止等重点措置」も同日まで延期されています。東京では新型コロナウイルスの感染者も再び増加傾向にあり、人流も減っていません。

 そして来週にはオリンピックが始まります。「安全・安心な大会」で運営できるのか・・・等、菅内閣にとっては発足後最大の踏ん張りどころです。

by shouichiro_sato | 2021-07-13 22:28 | 国政・時事 | Comments(0)  

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