横浜市のアパートの部屋から6日にいなくなっていたアミメニシキヘビ(体長約3.5m)が、飼われていた部屋の屋根裏で見つかりました。16日ぶりの発見ですが、ヘビは生きています。
飼い主の男性(20代)から「ヘビが逃げた」と警察に通報があってから、神奈川県警や消防はアパート周辺を大規模に探したものの発見できず、21日で捜索を打ち切っていました。しかし、男性から依頼を受けていた日本爬虫類両生類協会の白輪剛史理事長(51歳)は「5月の気温ではヘビは活発に動けない」と予測し、屋根裏を繰り返し確認して梁に絡んでいたヘビを発見、無事に捕獲しました。
アミメニシキヘビは毒は持っていないとのことですが、体長が大きく力が非常に強いため、住民からは不安の声が上がっていました。男性は「特定動物」に指定されているヘビの飼育許可を市から受けていたとのこと。ただ、(ペット不可のアパートの)部屋で様々な動物を飼育していたことが分かり、その後は引っ越し。ヘビは不要不急の外出をすることなく、屋根裏で自粛?していたようです。