秋田市の竿燈まつり実行委員会は、今年の竿燈祭りを八橋運動公園内で開催することを決めました。ただ、新型コロナウイルスの感染状況次第では中止も検討し、5月末に最終判断をするとのこと。青森ねぶた祭(青森市)や仙台七夕まつり(仙台市)も開催を目指すものの、新型コロナウイルスの感染状況を見極め、7月に最終判断する方針です。
既に湯沢市では「七夕絵どうろうまつり」(8月)の中止を決定していますが、8月に県内で予定されている「天空の不夜城(能代市)」、「西馬音内盆踊り(羽後町)」、「花輪ばやし(鹿角市)」、「大曲の花火(大仙市)」などの行事については、これから開催の是非について検討することになります。
ただ、新型コロナウイルスの感染は再び拡大傾向にあり、ワクチンの接種も進んでいないことから、例年通りの開催はなかなか難しくなっています。それぞれの行事に合わせた感染対策や参加者の把握など、主催者には判断に苦悩する時期になりました。