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情勢調査

 きょうの秋田魁新報には、26~28日の3日間に行った知事選挙についての電話調査の結果と取材を加味した情勢が報じられていました。見出しは「佐竹氏先行、村岡氏追う」で、4選を目指す佐竹敬久候補が大票田の秋田市などで他候補をリード。村岡としひで候補は「由利本荘市・にかほ市で優位に立ち、横手・湯沢でも浸透が見られる」というものでした。

 ただし、この電話調査は有権者を対象に無作為に電話番号を発生させてかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で行われ、(調査件数は2000件でしょうか?)有権者がいる世帯に電話がかかったのは1656件。そのうち回答を得たのは1257人でした。

 この報道を見て思うのは、告示後10日ほどの時点では、知名度が抜群で自民党などの政党の支持を得ている現職が先行しているのは当然のこと。しかし、調査件数の約6割しか支持する候補者名を回答しておらず、さらには2割強が投票先を決めていないとのこと。今後は候補者の主張や政治姿勢、人柄などが浸透してくれば、情勢が大きく変わることになるでしょう。

 村岡としひで候補はきょう、横手市と湯沢市、それに羽後町を遊説し、多くの皆さんから熱烈な支援をいただいています。普段から村岡候補と近い関係にある同地域では「これからは皆で秋田市に攻め込もう」という士気も上がっており、「ガンバロー」コールにも熱が入っていました。

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 (写真・地元の保守系市議会議員がマイクを握り村岡氏を応援。横手市十文字で)

by shouichiro_sato | 2021-03-29 22:49 | 21秋田県知事選 | Comments(0)

 

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