任期満了に伴う秋田県知事選挙(3月18日告示・4月4日投開票)にきょう、能代市の相場未希子氏(50歳)が立候補することを表明ました。知事選に女性が立候補するのは秋田県では初めてで、共産党県委員会が推薦するとのことです。
告示まで1ヵ月となった知事選挙は、これで出馬する候補者が出揃ったと言えるでしょう。現職で4選を目指す佐竹敬久氏(72歳)、元衆議院議員の村岡敏英氏(60歳)、理美容会社経営の山本久博氏(69歳)、相場氏の4人です。
ところで、衆議院議員の寺田学氏(比例東北・立憲民主党県連幹事長)はきょう午前、県庁で佐竹知事と面談して支持することを伝え、記者会見までして「全力で応援する」と表明しました。新型コロナ感染症対応について継続して取り組むことが必要だとし、収束した後には任期途中であっても勇退することを求めたとの報道がありました。
立憲民主党県連はすでに、知事選挙について「自主投票」を決めていますが、寺田氏独自の言動はパフォーマンスなのか、それとも佐竹氏と密約?でも交わしたのか、様々な憶測が飛び交っています。