秋田県は昨日、県内で初めて病院内クラスター(感染者集団)が秋田市の市立秋田総合病院で発生するなど、新型コロナウイルスの感染者が増加していることを踏まえ、5段階に設定している警戒レベルを「2(強い注意喚起)」から「3(協力要請)」に引き上げました。
それに伴う県の対応と県民への呼びかけは、「緊急事態宣言が出された11都府県との往来は、真にやむを得ない場合を除き、引き続き自粛を要請」 「仙台市などその他の感染者が多い地域との往来も、最大限の注意を」。
ただ、飲食店でクラスターが発生している状況でないことから、「県内の飲食店などへの休業・時間短縮営業の要請は見送り」。マスク着用や小まめな手洗いなどの基本的な感染対策についてこれまで以上に徹底すること。集会施設や家庭での会食を含め、大人数や長時間の飲食、マスクなしの会話、カラオケは避けるように求めています。