国際的な物理学者で、東京大学学長や文部大臣と科学技術庁長官を務めた有馬朗人さんが、7日に亡くなりました。享年90歳。どんな地位にいようと偉ぶったところのない、気さくで真摯に付き合ってもらったという声をきょうの読売新聞・編集手帳が報じています。
その通りです。実は有馬さんは西馬音内盆踊りに来町され、(町観光物産協会が紹介した)町内の民家に宿泊し、家人と親しく一夜を過ごされました。特別扱い?ではなかったかもしれませんが、それが良かったというお話を聞きました。さらには、東京都港区にある羽後町出身者が経営する居酒屋「長太郎」にも通っていただき、何度かお会いしました。若い皆さんに囲まれて、にこやかにお話をされている姿が目に浮かびます。
有馬さんは俳人でもあり、西馬音内盆踊りでも一句詠まれています。・・・合掌。