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社民党が分裂

 社民党(党首・福島瑞穂参院議員)はきょう東京都内で開いた臨時党大会で、立憲民主党に合流するために国会議員や地方組織が党を離れることを認める議案を可決。もちろん残留する議員や組織もあり、事実上は分裂することが決定的になりました。都道府県から選ばれた代議員167人の内、賛成84人、反対75人の僅差。残りの8人は賛否に加わらなかったとのことです。

 以前(社会党時代)は自民党との二大政党の一翼を担ってきたものの、最近は党勢の低迷が続き、国会議員は衆参合わせて4人だけ。2019年の参院選挙で「得票率2%」を満たしたため、かろうじて政党を維持している状況でした。

 ただ、地方には熱心な組織(労働組合等)や支援者も多く、立憲民主党に加わることで自公政権に対抗する大きな力になる可能性もあります。秋田県連(代表・石田寛県議)から出席した石田代表ら4人の代議員は、全員が議案に賛成しました。今後は県内でも政党の再編が始まる模様です。

by shouichiro_sato | 2020-11-14 22:55 | 国政・時事 | Comments(0)  

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