羽後町内で聞いたところ、今年の初めまでは賑わっていた温泉施設や町部の飲食店では今、「お客さんが少なくなって大変だ」とのこと。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、不要不急の外出、特に夜の街での食事やカラオケなどの自粛が求められたことから始まり、いまだに続いている役場などの諸行事の中止が影響し、お客さんが戻っていないものと思われます。
(写真・秋田県が発行しているプレミアム飲食券。是非ともご利用ください)
一方、飲食を伴う会合が軒並み中止されるようになった3月以降、私たちの生活スタイルも大きく変わってきました。「巣ごもり」とかいう自宅で過ごす時間が多くなり、3度の食事も自宅派が増加。いつの間にか出歩くのも億劫になっているようです。
スーパーでは食材の売り上げが伸び、ホームセンターが繁盛。道の駅の直売所やレストラン、テイクアウトできる商品に人気が集まるなど、生活が変化してきました。