ホッケー競技はスリル満点、目が離せません
2006年 08月 24日
恥ずかしながら、(県ホッケー協会会長を務める)私も初めて見学しました。配布されている資料によると、ローラーホッケーは南ヨーロッパ各国ではプロチームがあるほど盛んなスポーツで、元IOCのサマランチ会長はバルセロナチームのゴールキーパーだったとか。秋田県では、平成13年(2001年)のワールドゲームズ秋田大会開催を契機に、平成8年に県連盟(現在の正式名称は県ローラースポーツ連盟、会長・初瀬武美さん)が設立され、13年にスピード・フィギュア・ローラーの大会が秋田市で開催されていました。
しかし、過去15回ほどの大会は長野県で開催されており、今回は県連盟の熱意によって、フェンス・スポーツコートが購入され、屋内体育館で競技できるようになったことと、由利本荘市内の中学校では授業に組み入れていることもあり、普及に努めたいという関係者のご尽力が実を結び、全国大会の誘致となった模様です。
正規のコートは40m×20m。選手は5人(GK1人含む)。競技時間は20分ハーフです。アイスホッケーのようなスピード感ですが、体当たりなどは禁止。それでも動きが速くてスリル満点、目が離せない試合展開でした。ホッケー競技そのものはイギリスが発祥地で歴史も古いわけですが、グランドから氷上(アイス)へ、そしてローラーへと拡大していったのでしょう。あらためて、その奥行きの深さを知った想いでした。
時同じくして、25日からは宮城県栗原市で兵庫国体の予選を兼ねた「東北総合体育大会・ホッケー競技」が行われます。秋田国体まであと1年。競技力強化の成果が出てくるか、楽しみです。私も現地で応援するため、早朝に出発します。
by shouichiro_sato | 2006-08-24 23:23 | 今日の出来事 | Comments(0)