感染リスク

　新型コロナウイルスで影響を受けた業界への支援策で、落ち込んだ需要を喚起して地域経済の活性化を目指す中で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は昨日、感染リスクを高める具体例としてさらに７種の場面を示しました。これまでは３密（密閉、密集、密接）となる状況や大声を出すことが感染リスクを高めると指摘しています。

　７種の場面とは、★飲酒を伴う懇親会　★大人数や深夜に及ぶ飲食　★大人数やマスクなしでの会話　★仕事後や休憩時間で人が密集する状況　★学校の寮や部活動で大人数が長い時間一緒にいる集団生活　★換気が悪く人と人との距離が近い空間での激しい呼吸を伴う運動　★バーベキューなど野外活動の前後の車による移動や食事。－－－－－どの場面も、今までクラスターが発生した事例が見られるものです。

　特に酒を飲んでいると聴覚が鈍くなってきて声が大きくなったり、感染防止の意識が薄れてきたりするので注意が必要だとのこと。職場では仕事中より、油断してマスクを外して会話しがちな仕事後や休憩時間の方がリスクが高いとか。・・・・確かにそうでしょうネ。