県議会建設委員会では2日、建設産業における女性の活躍推進と働きやすい職場環境づくりに関する意見交換会を、雄勝地域振興局で開きました。参加したのは(一社)雄勝建設業協会女性部会「はなこまち」の皆さんです。
(写真・建設業に従事する「なはこまち」の役員7人と意見交換しました)
「はなこまち」(会長・阿部靖子さん、株式会社田村組工務課)は建設業に携わる女性職員のネットワークで、より良い職場環境づくり、女性の技術力や社会的地位の向上を図ることを目的に、平成30年6月に発足。現在の会員は湯沢市雄勝郡内に勤務する31名(技術技能系8名、営業事務系23名)。
会では今年3月、「①女性技術者の積極的な採用 ②より働きやすい職場環境構築 ③スキルアップのための研修の実施」の3点について同協会に要望書を提出し、「建設業人材確保・育成プロジェクト雄勝2020」へも参画。高校での出前講座や中学校での建設業体験イベントに参加するなど、建設業の魅力発信事業にも取り組んでいます。