記者会見

　この頃、安倍晋三首相が記者会見をしていないことに批判が高まっています。通常国会が閉幕した翌日、６月１８日の会見で種々の課題について「説明責任を果たしていく」と述べながら、短時間のぶら下がり取材には応じるものの、１ヵ月以上も沈黙。野党は「都合が悪いと巣ごもりをする」と批判しています。新型コロナウイルスへの対応で、学校の休校や緊急事態宣言の発令・解除などについてその節目ごとに会見に臨んできた首相にしては、どうしたのでしょう？。

　新聞の「首相の一日」欄を見ると毎日、夕方に新型コロナに関わる会議が開かれていますが、感染拡大防止につながる政策や呼びかけに新しい展開はありません。このままズルズルと、時間が経過していくのでしょうか。