人気ブログランキング | 話題のタグを見る

最年少タイトル

 将棋の藤井聡太七段は16日、第91期棋聖戦5番勝負の第4戦で渡辺明棋聖を破り、対戦成績3勝1敗とし、最年少の17歳11ヵ月でタイトルを獲得しました。今までの最年少記録は、第56期棋聖戦で1990年に屋敷伸之九段が作った18歳6ヵ月で、30年ぶりの更新です。

 将棋のタイトル戦には、竜王戦、名人戦、叡王線、王位戦、王座戦、棋士線、王将戦、棋聖戦があり、八大タイトル戦と呼ばれています。タイトルの獲得は棋士にとって最高の名誉とされ、タイトル保持者に一年をかけて行われるリーグ戦やトーナメント戦で決まる挑戦者が、五番勝負や七番勝負で優勝を争うプロの公式戦です。

 藤井棋聖は第61期王位戦七番勝負にも挑んでおり、現在は木村一基王位に2連勝中。きょう7月19日が誕生日で18歳になったものの、王位戦は9月末までの予定ですから、最年少での快進撃が楽しみです。

by shouichiro_sato | 2020-07-19 20:42 | 今日の出来事 | Comments(0)  

<< 開幕5連勝 将棋盤 >>