新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ県内の宿泊や飲食関連の事業所を支援するため、県が発行している「プレミアム宿泊券」や「プレミアム飲食券」。同僚は早速それを利用して先週、家族で男鹿半島を巡り、豪華な食事や見事な景観、紫陽花の寺を楽しんできたと満足していました。
プレミアム券の効果が出てきたようで、ホテルの予約は8月末までほぼ満員の状況とか。特に男鹿市は市内に宿泊するお客さんに一人当たり6千円を補助する事業も行っており(すでに予定数に達して終了)、一気に注目されました。
同様の支援事業は、温泉地や観光地を抱える仙北市や鹿角市、湯沢市などでも始まっており、宿泊対象者を隣県まで拡大するなどして、来県を呼びかけています。鹿角市では7、8月の2ヶ月間に限って最大で1万円を割り引くプランを発表したところ、発売から3日間で定員の1万人に達したとか。どの地域でも県が発行したプレミアム券も併用できることから、好評のようです。
何時になればコロナ禍が収束するのか分かりませんが、当分の間は何とか身近なところで、県内の経済循環によって支援していきたいものです。私も昨夜は、半年ぶりとなる秋田市内での飲食を伴う懇談会に出席しました。(ただ、密の状況を避けるために通常8~9人程が着席するテーブルに6人、お酒を注ぎ合う行動は控え、カラオケもない?新しいスタイルでした)