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コロナ禍

 6月議会では連日、新型コロナウイルス感染に対する今後の取組みやコロナ後の社会・産業ビジョンなどについて、議論が行われています。

 県内では4月14日に16人目となる感染が確認されたものの、その後の新たな感染者はおりません。しかし最近は東京などで感染者が増え、県をまたぐ移動も解除されていることから、地方都市でもクラスターが発生するなど、油断できない状況です。検査態勢の充実や入院病床・医療人材の確保など、今後に備えた準備をすること。経済情勢を見極めながら今後の対策を進めること、などが焦点となっています。

 佐竹敬久知事は「感染は東京から関東周辺、福島、宮城と広がる。地方への帰省や旅行によりお盆の頃に流行の第2波がくるのでは」と推測し、「警戒状態はしばらく続ける必要がある」と述べています。

 昨日ときょう開かれた予算特別委員会の総括審査では、15人の質問者のうち14人が新型コロナウイルスの問題を最初に取り上げ、県の対応について様々な角度から質疑しています。

by shouichiro_sato | 2020-07-03 23:19 | 秋田県議会 | Comments(0)  

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