きょうは6月30日で、早くも一年の半分が終わってしまいました。振り返ってみると、新型コロナウイルスの影響で行動が制限され、例年とは全く違った6ヵ月でした。
新年を迎えた時には、今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、インバウンドのお客さんも大勢来日。ICTやAIを活用した新たな産業改革が始まり、さらに飛躍する年だと思っておりました。1月中には各団体の新年祝賀会への参加や県議会報告会を通して、大いに語り合い、2月上旬までは県内外で農業振興や洋上風力発電などの調査活動も行っていました。
しかし、3月になると事態は一変し、会議や行事はほとんど中止に。日程を記録している手帳を見ると、予定されていた会合等は修正テープで白く塗られ、議会で秋田市に出かけるとき以外はほとんどが空欄。「不要不急」の外出自粛が5月下旬まで続き、今月もそうした状況です。
そんな訳で、在宅時間が多くなった機会に取り組んだのは、普段できなかった自宅や敷地周りの環境整備。泥で埋まった側溝の片づけ、ササやバラが繁茂した原野の刈祓い、さらには改築後50年近くなる自宅の物置にあった古物の整理整頓(いわゆる断捨離)、障子の張替えや傷んでいる外壁のリフォームなどに汗を流しました。外にいることが多かったために日焼けし、外食(宴会等)もなかったことから体重は若干減少(メタボ解消?)しました。
県議会定例会は7月7日に閉会の予定。この後も9月中旬にかけては各地の夏まつりや伝統行事は大半が中止になっており、手帳の空欄は続きそうです。