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意見書案可決

 県議会はきょう午後、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡って、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する計画について「白紙撤回の決定」を求める意見書案を全会一致で可決しました。政府がきょうにも国家安全保障会議(NSC)を開き、イージス・アショアの配備計画撤回を決定する可能性があるため、「国が方針を決める前に県議会の考えを示すべきだ」として、急きょ本会議を開いて採決しました。

 それに先立ち、新屋配備への反対の意思表示を求める趣旨の請願21件も全会一致で採択。2018年12月議会以降、同趣旨の請願は最大会派の自民党の意向により6回連続で継続審査となっていましたが、河野防衛大臣がイージス・アショアの配備計画の停止を表明し、来県して佐竹知事や加藤県議会議長と面談し謝罪したことから、状況は大きく転換。住宅地に近い新屋演習場への配備計画の是非について判断を先送りしてきた議員も、安心して?請願採択へ。質疑・討論もなく、わずか3分間の本会議でした。

 イージス・アショアの配備計画が明らかになってから、その目的や機能、装備品の概要、ミサイル基地として必要な土地状況を調べ、実際に配備・運用されているルーマニアなどの現地を調査するに、住宅地に近い新屋演習場への配備は無理だと主張してきた一人としては、遅きに失した県議会の意思決定でした。河野大臣の「プロセスの停止」発言が無ければ、自民党会派などは7月10日までの再調査の結果を待つとして、今議会でも結論を出せなかったのではないでしょうか。

by shouichiro_sato | 2020-06-24 21:09 | イージス・アショア | Comments(0)  

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