地方にある当町でも、コンビニや薬局のチェーン店から「マスク」が消えています。インフルエンザや花粉症の予防のために、普段からこの時期はマスクの需要はあるのもも、ここにきて新型コロナウイルスによる感染症が話題になっていることから、マスクを買い求める人が多いものと思われます。
また、消費者庁には「インターネット上で定価の10倍など、高額で転売されている」という相談が多数寄せられており、サイトの運営会社に対応を要請。厚生労働省と経済産業省は、マスクの安定的な供給を図るために増産などを業界団体に要請しています。ただ、国内で販売されているマスクの半分程度は中国で生産されているという実情もあり、新型コロナウイルスの感染拡大は経済・物流にも大きな影響を与えています。
きょうは横浜港に寄港した巨大クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(乗員乗客合わせて約3700人)の乗船者からも10人の感染者が確認されるなど、日本国内でも様々な場所で感染者が増えています。