宿泊予約サイトで4つのホテルを予約し、無断でキャンセルしてホテル業務を妨害したとして京都府警は22日、住所不定(ホテルを転々として生活していた?)の女(51歳)と息子(31歳)を私電磁的記録不正作出・同供用、偽計業務妨害の両容疑で逮捕しました。
警察では容疑者が昨年2月~10月に、全国で無断キャンセルを2200回以上繰り返し、宿泊予約サイトで宿泊料金の数パーセントが還元されるポイントを、不正に取得していたとみています。約190万円分を取得し、ポイントを使ってホテル暮らしをしていたようです。
一方、この正月には栃木県の那須塩原市や日光市などの温泉施設で無断キャンセルが相次ぎ、少なくとも7施設で計250万円もの被害が明らかになりました。いずれも同一とみられる人物から電話で予約されていたとか・・・・。何とも卑怯な事件が続いていますネ。