今冬は冷え込みがゆるく、降雪も少ない状況が続いています。例年の今頃であれば、当地でも積雪が1mを超え、すでに一回目の雪下ろしをしている時期ですが、今年は先月中旬からの1ヶ月間、積るほどの雪は降っていません。この状況は全国的なようで、各地から雪不足でスキー大会や冬の伝統行事が中止になっているニュースが増えてきました。
横手市ではきょう、来月15日から行われる「横手のかまくら」の作業が始まりましたが、同市中心部の積雪は0cm。羽後町の山間部から5tトラックで何台もの雪を運んでの作業となりました。当地でも今月25日に開催される「ゆきとぴあ七曲」に向け、旧長谷山邸前での会場づくりが始まったものの、中心行事である馬そりに乗った新郎新婦が七曲峠を越える「花嫁道中」をどのようにしたらいいのか?などと、心配する声が出てきました。
普段は豪雪に悩まされ、私も「雪が降らなければいいなあ・・」などと言っていたものの、これだけ雪が少ない状況に心配している状況です。