2020東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場が完成し、15日に竣工式が行われました。建築家の隈研吾氏が設計に携わったスタジアムのコンセプトは「杜のスタジアム」。全国47都道府県の木材が使われ、木のぬくもりが感じられる落ち着いた感じだと、ニュースのレポーターは伝えていました。
整備費用は1569億円で、約6万人が収容できる観客席はすり鉢状の3層構造。5階部分にある1周約850mのコンコースは、大会後に一般にも開放される予定で、新たな観光スポットになることでしょう。
(写真・巨大な屋根とモザイク状に配置された観客席。産経新聞1面より)
都内を中心に整備されている競技用施設は次々に完成しており、プレ大会も行われています。マラソンと競歩の会場を東京から札幌に変更する混乱?はありましたが、準備は概ね順調。出場する日本選手も少しづつ内定してきており、入場券の販売も始まっていますから、徐々に盛り上がってきましたネ。
あす17日には、全国で行われる「聖火リレー」の詳しいコースが発表されるとか。秋田県内ではどんな企画があるのでしょう。誰が走るのか興味が湧いてきます。