地域の行事、無事故で楽しく
2006年 08月 16日
日中は我が家でも気温が34度にもなり、暑い一日でした。しかし、日が暮れると五輪坂の丘に吹く風はさわやかで気持ちよく(長袖持参で正解でした)、煙もほどよく流れて、絶好の花火日和。丘の上や足田堤の堤防から打ちあがる綺麗な花火の連続で、私も嬉しくなりました。実は、協賛企業へのお願いや会場準備・管理、事故防止など、実行委員会の大半の職務を役場の若手職員が担当しています。お盆休みを返上して頑張っているスタッフに感謝しながら、町の行事として定着した「五輪坂の花火」の特徴を活かし、今後も続けてほしいと願っています。
帰宅したのが午後9時。車から降りて空を見ると、それは素晴らしい満天の星空。天の川もはっきり見えて、思わず「すごい」と声を出したほど。そして、「大曲も天気に恵まれてほしいなあ」と祈ってしまいました。そうです、来週の土曜日、26日は「大曲の全国花火競技大会」。第80回の記念大会で、例年以上の内容と人出が期待されています。今日から始まる「西馬音内盆踊り」もそうですが、一年かけて準備してきた人達にとっては心配な天候。自然の成り行き任せなことはわかっていても、週間予報から3時間予報、インターネットで見る雨雲の動きなど、目が離せません。
そして行事中の事故防止。当然のことながら、主催者には「あらゆる事態を想定して万全の態勢をとる」ことが、求められています。人気が出れば出るほど、責任も重くなっています。ですから、参加しているお客さんにも、自分勝手な行動を慎むことや、ルールを守って楽しむことなどの協力が必要です。県内各地の夏の行事はまだまだ続きます。誇りある地域の行事が継続して発展するよう、私たちもマナーを守って楽しみましょう。
羽後町役場は今日から3日間、無事故を祈りつつ、厳戒態勢が続きます。
by shouichiro_sato | 2006-08-16 12:20 | 羽後町 | Comments(0)