東京五輪のカヌー・スラロームの女子カナディアンシングル(C-1)で、佐藤彩乃選手(22歳・秋田病理組織細胞診研究センター)が代表に選ばれました。県勢では五輪代表第一号です。
日本代表選考会を兼ねた大会が昨日、五輪会場となる東京都江戸川区のカヌー・スラロームセンター行われ、日本勢では最終レースで2位だったものの、選考対象レースの合計獲得ポイントランキングで最上位となり、一人の代表枠を獲得しています。
佐藤選手は仙北市出身で角館高校卒業。卒業後に人工コースでの練習環境を求めて、中欧のスロベニアへ。2017年の愛媛国体でカナディアンシングルの25、15ゲートで2冠。18年ジャパンカップ第1戦で1位になり、19年に日本A代表に入っていました。
(写真・佐藤彩乃選手の代表入りを伝える、きょうの秋田魁新報)