今月15日から21日は「新聞週間」。日本新聞協会が主催する第72回新聞大会が16日に宮崎市で開かれ、2019年度新聞協会賞の授賞式がありました。編集部門では秋田魁新報社の「イージス・アショア配備問題を巡る『適地調査・データずさん』のスクープなど一連の報道」など4件が表彰されています。
全国紙や地方紙など103の新聞社と4の通信社、22の放送局が加盟している同協会での賞は、数多い一年間の企画や記事から選ばれるもので、秋田魁新報社の受賞は45年ぶり3度目です。一昨年11月に陸上自衛隊新屋演習場への配備計画が表面化して以来、配備による問題点や計画の背景を検証し、実戦配備されているルーマニアでも取材。防衛省が公表した適地調査のデータが間違っていることなどを報じています。同協会は「地元新聞社が国家の安全保障問題に真正面から向き合い、政府のずさんな計画を明るみに出した特報は優れた調査報道として高く評価される」と授賞理由で評しています。
毎朝、新聞を開くことから一日が始まる自分にとって、きょうはどんなニュースがあるのか、紙面になっているいるのか楽しみです。テレビやインターネットなどに速報性は叶いませんが、新聞は紙面構成で情報を把握できるのが、魅力ですネ。
我が家でも午前5時前には新聞が届いていますので、早朝から配達してくれている方にも感謝しながら、毎日待っております。