雄勝広域森林組合代表理事組合長の佐藤重芳氏(湯沢市稲庭・74歳)が旭日中綬章を受章し、祝賀会が開かれました。佐藤氏は湯沢市でも有数の山林事業者でありながら、旧稲川町議会議員や町長を歴任した後、平成16年に同組合長に就任。19年からは秋田県森林組合連合会代表理事会長を務めています。さらに24年からは2期6年にわたり全国森林組合連合会代表理事会長を歴任。この間には「ウッドファースト社会の実現」に向けた取組を進め、「森林環境税」の創設に尽力されています。
(写真・謝辞を述べる佐藤重芳氏と智恵子夫人。湯沢ロイヤルホテル鳳凰殿)
祝賀会には湯沢市雄勝郡管内の行政や経営者、森林組合関係者など200人余が参加。佐藤氏の青年時代のエピソードや結婚50年の金婚式を迎えたことなどで話が弾み、大盛会でした。尚、県内の森林関係者による祝賀会は7月に秋田市で開かれています。