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MGC

 2020東京五輪の日本代表を決める「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が行われ、男女2人づつの代表が決まりました。レースは東京・明治神宮外苑を発着点とする五輪とほぼ同じマラソンコースで、昨年8月以降に開催されたMGCシリーズで出場権を得た男子30人、女子10人が出場しています。

 結果、男子は最終盤で突き放した中村匠吾選手(富士通・26歳)が2時間11秒28で優勝。8秒差で服部勇馬選手(トヨタ自動車・25歳)が2位。3位は日本記録保持者の大迫傑選手(ナイキ)で服部選手との差は5秒でした。

 女子は後半に独走となりなった前田穂南選手(天満屋・23歳)が2時間25分15秒で優勝。2位は3分47秒遅れて鈴木亜由子選手(日本郵政グループ・27歳)。3位はわずか4秒差で小原怜選手(天満屋)。

 マラソンの代表枠は男女とも3人で、MGCの上位2人が代表に決定。残る1人は来春までの国内指定大会の成績で決まりことになり、大迫選手と小原選手も、結果次第で代表入りの可能性が残されています。

 今まで日本陸上競技連盟は複数の選考会の結果を比較して代表を選考してきましたが、基準が曖昧だったために問題になっていました。今回初めて、MGCで競うこととなり、選手にとっても納得のいく代表決定となりましたネ。

by shouichiro_sato | 2019-09-15 20:25 | スポーツ | Comments(0)  

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