海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が秋田に来航し、船内の見学会が行われました。弾道ミサイルの警戒・対処に従事するイージス艦を当該任務に専念させるため、同艦を航空機等の脅威から防衛する防空能力が強化されている護衛艦です。
(写真・秋田港に寄港した「すずつき」。ミサイル発射装置も装備されています)
「すずつき」は全長151m、全幅18.3m、排水量5000㌧、最大速力30ノット(時速55km)。乗組員は約200名で、定係港は長崎県佐世保市です。主要な装備は62口径5インチ砲1基、射撃管制装置3型A1式、高性能20ミリ機関砲2基、魚雷発射管2基、垂直発射装置1式、魚雷防御装置1式、艦対艦ミサイル発射装置1式、ジャマ―ランチャー1式。それに哨戒ヘリコプター1機が搭載されていました。
艦内の視察を通し、防衛体制と装備についての理解を深めることができました。