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厚真町

 昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地方地震(最大震度7)で、大きな被害を受けた厚真町。今日は現地を訪ね、道庁の災害復旧や復興の取組みについて調査しました。
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 (写真・完成したばかりの浄水場が地震による土砂崩れで崩壊した厚真町の現場)

 同地震では死者43名、負傷者782名。住宅被害は全壊469棟、半壊1660棟、一部損壊が1万3849棟。道内全域に及ぶ295万戸が停電し、高速道路や国道・道道など30区間が通行止めになりました。

 道庁では今年3月22日に「復旧・復興方針」を策定。住まい・くらしの速やかな再建、ライフラインやインフラの本格的復旧、地域産業の持続的な振興に取り組むとともに、大規模停電等に伴う影響への対応として「食と観光の早急な需要回復、大規模停電による産業被害への対応」を掲げています。

 昨年10月に設置された道庁の胆振東部地震災害復興支援室からは現在、胆振総合振興局に2名の職員を在勤させ、苫小牧にサテライトオフィスを設けて、被害者が大きかった安平町・厚真町・むかわ町と連携して復興に当たっています。

by shouichiro_sato | 2019-07-12 21:44 | 地方自治 | Comments(0)  

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