元農林水産省の事務次官だった男性(76歳)が自宅で長男(44歳)を殺害したという事件で、「長男は引きこもりがちで、家庭内暴力があった」とのこと。自宅からは「殺すしかない」というメモ書きも見つかっています。さらに事件直前、自宅に隣接する区立小学校では運動会が行われており、長男が「運動会の音がうるさい。(児童らを)ぶっ殺す」と発言していたとか。男性は精神的に追い詰められた末に、殺害を決意したものと思われます。
先日には、神奈川県川崎市で男(51歳)がスクールバスを待っていた子供たちを刃物で襲い、女児(11歳)と別の子どもの保護者の男性(39歳)が死亡、18人が重軽傷を負う事件がありました。犯人の男(犯行後に自殺)は叔父の家に同居していたものの、周囲との繋がりがほとんどない状況のようで、動機も不明です。
何とも切ない、事件が続いています。