山菜のシーズンです。当地でもコゴミ、サシボ、ホンナ、シドケ、タケノコ、ゼンマイ、ワラビ等々、豊富な山の恵みが食卓をにぎやかにしています。
しかし最近は、地域の人口減少と高齢化で山菜採りに行く人が少なくなったようで、近所の元気な母さん(70歳)は「いつも以上に、沢山採れて大変だ」と、嬉しい悲鳴を上げていました。
ところで県内では、山菜採りでの事故が続いており、藤里町の山林へ出掛けたまま行方不明になっていた能代市の男性(69歳)が今朝、沢で遺体で発見されるなど、すでに2名が亡くなっています。ベテランでも一歩間違えば危険と背中合わせなのが深山の山菜採り。
そのうえ当地では一昨日、クマが出没しており、パトカーが巡回したり防災無線で注意を呼びかけています。私は「くれぐれも注意して」と言いながら、お裾分けにあずかっています。