よく利用している日本海東北自動車道「本荘IC~岩城IC」間のことです。同区間では大内JCTで逆走した軽乗用車が正面衝突、若者の乗用車が由利本荘市岩城で高架橋下に転落するなど、多数の死者が出る事故が度々発生しています。地盤が緩いためか、路面の歪みが所々であり、普段から注意して走行していますが、今日は新たな問題?を発見しました。
大内JCTと岩城IC間(約11km)を走行すると、上下線とも約1km間隔で「非常電話SOS」が設置されていますが、そのほとんどはボックスが腐食していたり、中には倒れかかっているものがあります。2007年に開通して以来、電話ボックスを交換することはなかったようで、(現在の状況を見るに)非常電話としての機能を果たしているとは、とても思われません。
(写真・同区間は対面通行の道路で、駐停車できないために撮影できません)
高速道路に関する非常電話は、法律等に基づく設置基準があって整備されていることでしょう。しかし、あらためて確認すると本荘IC~大内JCT間(約9km)には一台も見当たりません。大内JCT~岩城IC間も、(現在の設置基準で)必要でないものであれば危険防止のためにも速やかに撤去するべきですし、必要なものだとしたら早急に改善するべきでしょう。
「非常電話」のSOSを、明日にも道路管理者に伝えたいと思います。