日本はもとより、アジアで初開催となるラートの国際大会「第9回世界ラートチームカップ」がきょう、秋田市で開かれました。大会に参加したのはドイツ、スイス、オランダと日本の4チーム。日本の選手は2018年世界選手権で男子個人総合優勝をしている高橋靖彦さん(仙北市出身)や同選手権で女子直転4位の堀口文さん(秋田市出身)ら4人。2014年に世界一になった出場メンバーが揃いました。
(写真・初めて見るラートの演技に大勢の観客は拍手喝采。県立体育館で)
競技は1チーム4名の選手で構成され、音楽付き直転2演技、斜転2演技、跳躍1演技、自由選択(この3つから)1演技を、計6ラウンドで戦います。
日本は4ラウンドまでリードしていましたが、5ラウンドの斜転で得点が伸びず、6ラウンドでは2018年世界選手権女子個人優勝のドイツの選手が圧巻の演技をして逆転。準優勝でした。