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F35Aが墜落

 航空自衛隊三沢基地に配備されている最新鋭のステルス戦闘機F35Aが、9日午後7時半頃に青森県三沢市から135km離れた太平洋に墜落しました。同機は他の3機とともに夜間戦闘訓練を行っていたと思われますが、尾翼の一部が発見されたものの、操縦していた3等空佐は行方不明になっています。

 最新鋭の戦闘機でもこうした事故がおきるのですから、どのような装備であっても「万が一」の場合が想定されます。安全神話のもとにあった原子力発電所でも東日本大震災でメルトダウンが発生し、8年が経過してもまだ事態が収束できないことのように、何事もあらゆる場面を想定して慎重に進めなければなりません。

 秋田市の市街地に隣接している陸上自衛隊新屋演習場へ「イージス・アショア」を配備する計画の場合も、「相手国への抑止力を高める」機能よりも、実際に運用される場合のリスクについて、もっと厳しく検証されなければなりません。

by shouichiro_sato | 2019-04-11 23:16 | 事件・事故 | Comments(0)  

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