うご農業協同組合(佐藤虎雄組合長)が進めていた大規模園芸団地、集出荷施設、フレコン施設の工事が完成し、きょう竣工式が行われました。大規模園芸団地は第一団地(園芸ハウス15棟)と第2団地(同30棟)が整備され、花卉や野菜が栽培されます。集出荷施設は予冷庫を備えたもので、各園芸作物の品質確保をしながら出荷するもの。フレコン施設は高品質米の生産拡大を目指し、フレコン出荷の増加に対応するものです。
同農協は県内で最も小規模な農協ですが、食味値の高い良品質米の生産、オクラやふくだち、ストックやトルコギキョウなどの園芸作物、うご牛や美味豚などの畜産で、キラリと輝く高水準の生産を維持しており、市場や消費者からも高く評価されています。
佐藤組合長は「組合員の皆さんがこの地で安心して農業が営めるよう、農業拠点としての生産基盤を築くためにこの施設を整備した」と挨拶しました。